おはようございます。
2018年も残すところ2週間となりました。
みなさんもう少しで仕事納めですね。
私は一足先に冬休みなので今日も朝のランニングを終えてブログを更新しています。
今日はドキュメンタルシーズン6を見るかボヘミアンラプソディを見にいこうかどちらにしようかな・・・
さて、ブログでも書きましたが、先日の人生2回目のフルマラソンで自己ベストを更新、走り始めてから3か月半で3時間17分を達成しました!
やったぜー!
・・・もっと速い人は沢山いるのでそんなにドヤれる記録では無いですけどね(笑)。
初マラソンの3時間36分から約20分短縮出来たのでまずまずだったと思います。
決して運動神経が良いわけではない私がサブ3.5切りを達成できたのはボクシングをやっていたからというのは言うまでもありません。
本格的に走り始めたのは今年の9月頃ですが、ボクシングの現役時代も月に100キロくらいはロードワーク(ジョギングやダッシュなどの走る練習)をしてましたし、ジムで練習もしていたので心肺機能はある程度鍛えられていた訳で、長距離を走る「身体」の基礎は少しは出来ていたかなと思いますね。
ただ、少しイメージと違うかもしれないんですが、ボクシングに必要なスタミナとマラソンに必要なスタミナって全然違うと思います。
いきなり結論からですが、
ずばり、フルマラソンが長距離なのに対し、ボクシングは短距離です。
もちろん、長距離の体力があるに越したことは無いのですが、どちらかというと瞬発力、ダッシュ力の方が大事です。
理由はいくつかあるのですが、まずは競技を行う時間。
フルマラソンが2時間~4時間なのに対してボクシングは1ラウンド3分、世界タイトルマッチでも12ラウンドなので3分×12ラウンドで36分程度。さらにラウンド間に1分間のインターバルを挟みます。
もちろんこれは世界タイトルマッチの話。一番下のC級(アマチュア経験が無ければプロテスト合格後はここからスタート)で4ラウンド(12分)、4勝したらB級に昇格して6ラウンド(18分)、B級で2勝するとタイトルマッチに挑戦資格のあるA級ボクサーになれる訳ですが、A級でも大体は8ラウンド(24分)、日本タイトルマッチでも10ラウンド(30分)。
ボクシングの試合時間はマラソンの10%~15%程度なんです。
もう一つ、ボクシングは相手次第で自分のパフォーマンスを変える必要あります。
例えば、相手に自分のパンチが当たり効いた!と思ったらすかさずラッシュを仕掛けなくてはなりません。当然相手も打ち返して来るので逆に効かされてしまいチャンスがピンチに、ピンチがチャンスに変わります。
ですから、ずーっと一定のペースでパンチを繰り出すという事は出来ません。
ボクサーのロードワークも7キロ~10キロくらい、インターバルや階段ダッシュなどの心拍数を上げるトレーニングが中心です。
もちろん、強いボクサーは長時間走れるスタミナがありますが、長距離は全然走れないっていうボクサーは意外と多いと思いますね。
そもそも身体能力が高い=強いではないのが面白いところなのですが、それはまた別の機会に書きたいと思います!
以上、最後まで読んでいただき有難うございました!