明けましておめでとうございます。
メイウェザーの試合は毎回ディフェンシブで一部では塩試合なんて言われているのでRIZINでも同じ事になると思ってましたがあっという間に殴り倒して終ってしまいました。
メイウェザーの主戦場はウェルター級63キロ~66キロに対して、那須川天心はバンタム~フェザー(53キロ~57キロ)くらいが適正みたいですね。
計量時は4キロ差ということですがネット界隈でも言われているように10キロ以上の差があったような気がします。
当然ですがボクシングでこの体重差のマッチメイクはありえません。細かく階級が分かれてますし、スパーリングですら危険ですからやることは無い体重差です。
ボクシングをはじめとする格闘技は競技の熟練度以上に体重差が影響するスポーツです。
極端な例えでいうと格闘技を極めた小さい子供とまったく運動したことのない身長180cm、体重100キロの男性では後者の方が圧倒的に強いです。
私は那須川天心と同じくらいの階級(55キロくらい)で上の階級の選手とスパーリングをしたことがありますが実力差があってもパンチ力や体格の差でかなりしんどかった記憶がありますね。
何より、リング上で自分より体格が大きい相手と向かい合うと精神的なプレッシャーがすごいです。
ただ、これまで那須川選手は無敗、圧倒的な強さを見せつけていただけに「何かやってくれるのではないか」という幻想があったもの事実だと思います。
体重差やマッチメイクに対しての批判はありますが良くも悪くも一番の話題になったのはRIZINでしたね。
昨年末からの足の甲の痛みと喉の痛みが引かないので4日くらい走ってないので体重が増える一方です。
皆様も体調には気を付けてお過ごしください。
今年もよろしくお願いします!